さて、そんな田中さんが主催する、ぱーしもんキルト教室には、現在３０名ほどの生徒さんがいらしているそうです。

お教室は、隔週（月の第１、第３）の月曜・水曜・金曜・土曜日、各クラス月２回。

キルトもミシンが主流・・・の中、こちらでは手縫いを大切に、みなさんで作品に取り組まれているそうです。

お教室では「作りたいものを、作る」のがモットーで、例えば、最近人気のハワイアンキルトにチャレンジしてみたい、とおっしゃってくる方や、お子さんの来ていた古着で作品を作りいずれプレゼントしたいという方も。

「特に課題があるわけではないので、みなさん、思い思いに制作されていますよ」と、田中さん。

先生のお人柄がやわらかいから、きっと生徒さん達も伸び伸びと作品の制作に臨めるのでしょうね！

実はわが家にも、なかなか捨てられないベビー服がいくつもあるのですが、なるほど！キルトの作品として残す、という方法もあるのですね！！

簡単なところでは、ぬいぐるみに仕立てる方法もあるそうですから、こんな思い出の残し方もステキかもしれません。

取材後に行われた“展示即売会”にもお邪魔させていただきました！

お教室のみなさんの力作が並ぶ店内は圧巻！作品を出品した生徒さんの中には、「本当は手放したくないくらい愛着があるんです・・」という方もいらしたそうで、作品ひとつひとつに込められた皆さんの“想い”もひしひしと感じられました。

実は私も、小学４年生の娘にねだられ、キュートなちりめんのうさぎさんを購入。お月見のディスプレイとして活躍してもらいました！

展示即売会は初めての試みだったのだそうですが、

また、ぜひ開催していただきたいです！！

【記事担当】　トモミさん